芝生×IoT

6月9日（日）

 

「芝生×ＩｏＴ」

 

前回、リアルタイムなデータのやり取りが出来るようになるクラウドプラットフォーム「Milkcocoa」への接続不能にて止まってましたね。

 

あれから色々試したり、質問したりして問題の解決策を探っておりましたが、
どうもうだつが上がらないので、「Milkcocoa」の利用はやめました。
現状は使えません。期待外れでした。あくまで「現状は」です。

 

同様な別のサービスがあるので、そちらを試してみようと思い調査中の状態。

 

 

この2週間の間、時間がある時に考えていたが、
そもそもどうしたいのか・・・、再度自問自答してみた。

 

そもそも、
土壌湿度を測るセンサー部分に頭脳はいらないのではないか？

 

頭脳を持たせたいのは散水側ではないか？
などなど・・・。

 

散水「する・しない」を判断するのは、”散水機能部側で判断する”で良いのではと。

 

判断基準は、今のところ以下を想定。

 

降雨状態の確認をどうやるか（降雨センサ・webから取得etc）の課題はあるが、解決策をいくつか考案中。
センサー値はクラウドから取得すれば問題ない。これは先に述べたが調査中。

 

つまり・・・、
土壌湿度センサー部については、完成に近い状態と判断します。

 

ということで、
センサー部はこのまま運用に向け仕上工程に移行することとする。

 

 

前回の記事で、気温・湿度・気圧センサーに触れたが、我慢できず早速手に入れてみた。
BOSCH製センサー搭載の温湿度・気圧センサモジュール　「BME280」

 

これを早速ボードに組込みスケッチを組んで動作確認してみた。
ピンをはんだ付けしないといけないが、細かい部分が老眼で見えず・・・（涙）
非常に目を細めながら苦労して作業しました。
※そろそろ老眼鏡買わないとまずいかなぁ。ハズキルーペにしようかしら・・・。

 

 

動作確認結果はこんな感じ。
※IoTデータ　可視化サービス「Ambient」を利用してみた

 

左上が土壌湿度、右上が気温、左下が湿度、右下が気圧のデータ。
配線ミスにて初めは正しくセンサー値が取れず、おかしな値になってますが、最後は正しく登録されている。

 

このサイトならスマホからでも見れるので、適宜確認して土壌湿度の値が「水不足」なら散水できるよう、仕組み（手動散水機能）を構築できれば問題ないと判断。

 

このサイトから登録データのダウンロードができるので、ビッグデータとして解析も可能になると画策。
※先々週にAIがらみの勉強もしたので、進めるべき方向は定まってきたかなぁーっと。

 

散水側を構築する際も散水タイミング（降雨状況等も）を「Ambient」に登録すれば、
散水との関係性も色々見えてくるのかな。
※湿度・気圧で分かるのかもしれないが、気象予報士じゃないから視覚的に分かる方が簡単だよね

 

やりたいことはまだまだたくさん残ってるので、じっくり仕上げて行く。

 

今後は実運用機の作成にはいります。

 

右側が開発ボード、左側が実運用機用のモジュール。
土壌湿度センサーと温湿度・気圧センサを左側に移し、再度動作確認を終えたら、
改めて基盤に起こして小さく纏めたいな。出来ればね

 

それが完了したら、右側の開発ボードを使って散水側のモジュール開発を行う予定。
はんだ付けも慣れてきたので、今度は左側よりもっと小さいモジュールを使ってコンパクトに作ってみようかな。

 

あっ、その前に老眼鏡買わないと、かな・・・。

 

次回は運用機の完成版をお披露目できるようにしたいなぁ・・・。
”時間がないので”を理由に引き延ばしちゃうかも

 

 

 

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！