センサー部からUDP通信にてデータ送信できないか?
ツイート
10月6日(日)
「芝生×IoT」
毎度のことながら、要件を再確認してみましょう。
本日は先週の続きで、
機能要件の「センサー部との連携処理(〇印1番目)」と「散水したことの見える化(〇印5番目)」を実現したいと思います。
以前までのセンサー部は、センサーから値を取得し、Ambientへデータをアップする事をしていたが、
今回の構想はセンサーから値を取得するまでは同じで、取得したセンサー値を散水部へ送信する様に変更したい。
センサー部を一時引き上げ、久しぶりに書込み用ボードに装着。(写真左側)
右側は開発ボードで散水部として動作確認している。本番稼働時は、センサー部と同じハードを使用する予定だ。
まずは、センサー部から散水部へ送信するデータは以下の4つ。
・土壌湿度値
・気温
・湿度
・気圧
これらをUDPという通信プロトコルでセンサー部から散水部に送信する事にした。
まずは送信できるのかを単純な送信スケッチを作成し確認してみた。
これは、単純に5秒ごとに違う値を送信しているテストスケッチの実行結果。
4つの情報を1回のUDP送信で送ることができるかの確認を・・・。
面倒なことは1回で済ませたいたちでして・・・(汗)
この送信内容を散水部で受信できるのかを、今度は散水部にて単純に受信するスケッチを作成し確認する。
一応受信はできているが、後ろの方が0(ゼロ)になってしまっており4つのうち1つしか受信できないみたい・・・(汗)
配列を送ることはできないのかな??
まぁ、考えても仕方ない・・・。
4回ぐらいならやってやるかってことで、
今度は1送信につき1データで送信することにしてみた。
「土壌湿度値」、「気温」、「湿度」、「気圧」を4回のUDP送信を1セットにし、5秒毎に繰り返し処理するようにして・・・。
送信するテスト値は各測定値に近しい値を送信し、データが掛けていないかも合わせて確認しているよ。
これを散水部(受信側)にて、4回受信しデータが受け取れているかを確認した結果が、これだっ・・・。
受信データが順番に表示されており、問題無く受け取れていることが確認できた・・・。
センサー部はAmbientに送信するのではなく、散水部に送信する様に変更しただけなので、
土壌湿度値のしきい値を下回った際は、LINEで通知する機能も残してある。
危険を認識できることはこれまで通りだ。
これで、機能要件の「センサー部との連携処理」が実現できたぞ。
「散水したことの見える化」については、センサー部からUDPにてデータを受信した散水部にて、土壌湿度値のしきい値以下であれば散水するように処理を作り、その情報を一緒にAmbientに登録することで実現できる。
これまで、Ambientには「土壌湿度値」、「気温」、「湿度」、「気圧」の4つの情報しかアップしていなかったが、これに「散水有無」を付加して5つの情報を常にアップする事にする。
これにより、散水時間の目安、土壌湿度値が散水からどの位でしきい値を超えるのかetc 季節や気温によって細かくデータが取得できれば、先々その時期や気温によって適した散水時間やタイミングが図れるのではと大きな期待を寄せている・・・。
さぁ、これで前々回(プロジェクト11)、前回(プロジェクト12)と今回の3回にわたり機能要件の実現を行ってきました。
「雨の日の対応」が課題として残ってますが、現状は土壌湿度値で判断可能なので、来夏までに実現する事とし、このまま進めることにする。
次回はこれらの処理がすべて盛り込まれたスケッチで最終動作テストが出来ればと考えてます。
その先は、ハード面の制作もありもう少し時間が掛かりそうですが・・・、走り抜きますよ。
完成に向けまだまだ頑張りまーす!!
闘え、ボンビーリーマン!
負けるな、ボンビーリーマン!
常緑のために!
#芝生#常緑#ボンビーリーマン
#IoT
「芝生×IoT」
毎度のことながら、要件を再確認してみましょう。
本日は先週の続きで、
機能要件の「センサー部との連携処理(〇印1番目)」と「散水したことの見える化(〇印5番目)」を実現したいと思います。
以前までのセンサー部は、センサーから値を取得し、Ambientへデータをアップする事をしていたが、
今回の構想はセンサーから値を取得するまでは同じで、取得したセンサー値を散水部へ送信する様に変更したい。
センサー部を一時引き上げ、久しぶりに書込み用ボードに装着。(写真左側)
右側は開発ボードで散水部として動作確認している。本番稼働時は、センサー部と同じハードを使用する予定だ。
まずは、センサー部から散水部へ送信するデータは以下の4つ。
・土壌湿度値
・気温
・湿度
・気圧
これらをUDPという通信プロトコルでセンサー部から散水部に送信する事にした。
ちなみに、
UDP (User Datagram Protocol)とは、信頼性が高くはないが、速さやリアルタイム性を求める通信に使用されるプロトコル。だそう・・・。
接続確立を行わず、一方的に送り付ける通信方法で信頼性は低い。逆に接続確立を行い誤り訂正や再送の機能を持ち、信頼性が高いのがTCPというプロトコル。
UDP (User Datagram Protocol)とは、信頼性が高くはないが、速さやリアルタイム性を求める通信に使用されるプロトコル。だそう・・・。
接続確立を行わず、一方的に送り付ける通信方法で信頼性は低い。逆に接続確立を行い誤り訂正や再送の機能を持ち、信頼性が高いのがTCPというプロトコル。
まずは送信できるのかを単純な送信スケッチを作成し確認してみた。
これは、単純に5秒ごとに違う値を送信しているテストスケッチの実行結果。
4つの情報を1回のUDP送信で送ることができるかの確認を・・・。
面倒なことは1回で済ませたいたちでして・・・(汗)
この送信内容を散水部で受信できるのかを、今度は散水部にて単純に受信するスケッチを作成し確認する。
一応受信はできているが、後ろの方が0(ゼロ)になってしまっており4つのうち1つしか受信できないみたい・・・(汗)
配列を送ることはできないのかな??
まぁ、考えても仕方ない・・・。
4回ぐらいならやってやるかってことで、
今度は1送信につき1データで送信することにしてみた。
「土壌湿度値」、「気温」、「湿度」、「気圧」を4回のUDP送信を1セットにし、5秒毎に繰り返し処理するようにして・・・。
送信するテスト値は各測定値に近しい値を送信し、データが掛けていないかも合わせて確認しているよ。
これを散水部(受信側)にて、4回受信しデータが受け取れているかを確認した結果が、これだっ・・・。
受信データが順番に表示されており、問題無く受け取れていることが確認できた・・・。
センサー部はAmbientに送信するのではなく、散水部に送信する様に変更しただけなので、
土壌湿度値のしきい値を下回った際は、LINEで通知する機能も残してある。
危険を認識できることはこれまで通りだ。
これで、機能要件の「センサー部との連携処理」が実現できたぞ。
「散水したことの見える化」については、センサー部からUDPにてデータを受信した散水部にて、土壌湿度値のしきい値以下であれば散水するように処理を作り、その情報を一緒にAmbientに登録することで実現できる。
これまで、Ambientには「土壌湿度値」、「気温」、「湿度」、「気圧」の4つの情報しかアップしていなかったが、これに「散水有無」を付加して5つの情報を常にアップする事にする。
これにより、散水時間の目安、土壌湿度値が散水からどの位でしきい値を超えるのかetc 季節や気温によって細かくデータが取得できれば、先々その時期や気温によって適した散水時間やタイミングが図れるのではと大きな期待を寄せている・・・。
さぁ、これで前々回(プロジェクト11)、前回(プロジェクト12)と今回の3回にわたり機能要件の実現を行ってきました。
「雨の日の対応」が課題として残ってますが、現状は土壌湿度値で判断可能なので、来夏までに実現する事とし、このまま進めることにする。
次回はこれらの処理がすべて盛り込まれたスケッチで最終動作テストが出来ればと考えてます。
その先は、ハード面の制作もありもう少し時間が掛かりそうですが・・・、走り抜きますよ。
完成に向けまだまだ頑張りまーす!!
闘え、ボンビーリーマン!
負けるな、ボンビーリーマン!
常緑のために!
#芝生#常緑#ボンビーリーマン
#IoT
「頑張れ、ボンビーリーマン!」っと思った方は
↓ポチっとお願いますb>
ツイート
↓初めてコメントを入力される際は、「コメント欄使用時のご留意事項」をご覧ください
関連ページ
- 芝生×IoT 修正記録
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT 暑さ対策
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT 新センサーテスト
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト 番外編
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト23
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト22
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト21
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト20
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト19
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト18
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト17
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト16
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト15
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト14
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト12
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト11
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト10
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト9
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト8(センサ部 再改良)
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト7(センサ部改良)
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト6(センサー稼働開始)
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト5
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト4
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト3
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト2
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録
- 芝生×IoT プロジェクト1
- ボンビーリーマンの芝生手入れ奮闘の記録