芝生×IoT

１０月２７日（日）

 

「芝生×ＩｏＴ」

 

今回は「芝生×IoT」の基盤を支える非常に大事な部分、
収納ケースにソレノイドバルブを取り付けるための加工を行ったので記事にしますね。

 

使用するケースは以前にもお知らせしたが、改めてこちらです。

 

このケースは以下のショップで調達したぞ。
日東工業　OP12-2525A　プラボックス　屋根付き
ヨコ250xタテ250xフカサ120mm　\1,178-

 

 

早速、順を追って作業を説明していきますね。

 

 

型をとる

 

上記のケースの底部分に下記のソレノイドバルブを取り付けるのが今回の目的。

四隅のネジを取り外せば、電磁部分とバルブ部分に簡単に取り外す事が可能。

 

以下の写真のように電磁部分は金色のバルブ部分より一回り大きくなっているので、バルブ部分の形くり抜けば、電磁部分がケース底面で固定できると判断した。

 

したがって、このようにバルブ部分の型をとって切り抜く部分を明確にする。

 

型をくり抜く

くり抜く型がとれたらくり抜き作業に移りますよ。
まずは、線の内側に（ギリギリではなく余裕をもって）ドリルで穴を開けていく。

 

このケースはプラスチック製でできているが、意外に頑丈で厚みもあり簡単に穴が開かない。
初めから大きなドリルで穴を開けようとしても出来ないので、まずは一番細いドリルで下穴を開ける。

 

穴が空いたらこっちの物、徐々に大きなドリルに変えて穴を広げていけばいい。

 

この時に注意しないといけないのが、穴を大きく開けても、仕上がりが書いた線の内側にならないと型を取った意味がなくなるので・・・。
最初の下穴を仕上がり（最終的に開けるドリルの大きさ）を考慮して開けるようにしましょうね・・・。

 

これで失敗したら、もうおしまいですから・・・。

 

ここまで来たら、穴と穴の間をカッターできり、切り抜けばよいだけ。
この時に特にきれいに仕上げる必要はない。成形作業は最後にするので、とにかくくり抜く事が優先作業。

 

このケースは意外に頑丈なので、普通のカッターだと簡単に切れなかった・・・。
なので、穴と穴の間に再度細いドリルで穴を開けて隙間を無くしていった。

 

 

くり抜いたら成型する

 

くり抜くことが出来たら、型とった線の内側までカッターやヤスリで仕上げていく。
彫刻刀があると切りやすいと思うが、私はデザインナイフで根気よく削っていった。

 

ヤスリは平面と半円の物を使用。

 

半円のヤスリは弧部分を成型するのに非常に役立ったよ。

 

バルブ部分を当てては擦れる部分を削って・・・、の繰り返しで仕上げていく。

 

ようやく完成！！
もう一方も同じ要領で仕上げていきます。

 

ソレノイドバルブを取り付け

 

成形作業が完了したら、もう取り付けのみだよね。
こんな感じに仕上がったよ！！

 

底面側から

 

正面側から

 

 

非常に残念なお知らせ

 

 

せっかくうまくできたのに、
ケースの蓋をつけるとニップルにコネクタが繋げられなくなった男がいたんですよぉ～。

 

 

 

なぁ～にぃ～、やっちまったなぁ～

 

 

男は黙って・・・、

 

どうしよう・・・（涙）

 

マジで、どうしよ・・・（焦）

 

 

 

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！

 

 

#芝生#常緑#ボンビーリーマン
#IoT