芝生×IoT

芝生×IoT プロジェクトを開始する!!

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2019年5月18日(

 

この度、「芝生×IoT」プロジェクトを発足することにしました。

 

スプリンクラー設置の前準備(記事はこちら)にて、まだ満足していないと申してましたが、
心を満たす事ができるのが、このIoTプロジェクトなのだー。

 

また、「バカなこと始めたねぇ」って声が聞こえてきそうですが、
自己満足の世界ですから・・・。

 

昨今よく耳にするこのキーワード。
釈迦に説法かもしれませんが、そもそも、IoTとは何なのか・・・。

IoTは"Internet of Things"の略でモノのインターネットと訳されています。読み方はアイオーティーです。Internet of Things(モノのインターネット)とはモノがインターネット経由で通信することを意味します。

 

「農業×IoT」もかなり進んで来てますよね。無人トラクターとか・・・。

 

 

さて、「芝生×IoT」って何するの??

 

ボンビーリーマンが実現したいことはこれ!(手書きですみません)
<IoT構想図>
芝生×IoTプラン

 

”土壌中の水分を計測し、適切な散水制御を行いたい”

 

土壌中の水分量を見える化することで、水不足による枯れ散水しすぎによる根腐れを防ぎ、適切な土壌水分量にすることで根の生長を促し健康な芝生を維持する。
あくまで可能性の話です
からの~、夏越し成功できるのではと考えている。

 

 

土壌湿度センサー、天気予報からの情報を元に、「散水する・しない」を自動制御したいのだ。

 

 

具体的にどのように実現するのかは次項にて。

 

 

土壌湿度センサーの作成

IoT構想図の中で、まずは「土壌湿度センサー⇒クラウド⇒スマホ」の連携を実現しようと思う。
いっぺんに全ては作れないからね。一つずつ積み重ねて行ければと・・・。

 

現状、土壌湿度センサーは色々なものがある。
でも、自分で土に刺して計測するものが多い。ましてやゴルフ場で使用するような業務用は結構なお値段で手が出せません。

 

常設で計測できるものでなければ意味がない。

 

安くて簡単に実現できるものがない・・・(涙)

 

ならば自分で作ってしまおう!!ってことで一人プロジェクトを始めることに。

 

さて、自分で作ると意気込んでみたものの、何をどうすればよいのやらと悩む日々・・・、
しかーし、先駆者達が様々な情報を残しておいてくれたおかげで、今回の構想を立てることができました。インターネットってすげぇ。感謝感謝。

 

こんな物を使って実現しようと。

ESP-WROOM-02開発ボード

 

「ESP-WROOM-02開発ボード」
Arduino互換機でWiFiモジュール搭載

 

 

 

 

 

土壌湿度センサ

 

土壌湿度センサー:SEN0114(DFROBOT社製)

 

 

 

 

 

ESP-WROOM-02開発ボードは製品開発時の試作機制作に使用されるもので簡単に作れる非常に便利なもの。
私もこれを使って、試作機開発から実用機の制作を考えてます。(発売目的ではなく、あくまで自己満足用)

 

開発ボードにセンサーを繋げたのが以下の写真。

ESP-WROOM-02開発ボード

 

ブレッドボード(白い箱)に刺して、それぞれを接続します。
ブレッドボードの穴は縦や横に繋がっており、刺した穴に信号が流れるようになっている。

 

 

 

 

 

 

USBケーブルでPCと接続し、ATコマンドにて動作確認。
ESP-WROOM-02開発ボード
ESP-WROOM-02開発ボード

 

 

 

動作も問題なし! ってことで、実際にセンサー値を取得し表示する簡易なプログラムを読み込ませ実行。

 

ESP-WROOM-02開発ボード ESP-WROOM-02開発ボード

 

水に入れて湿度100%ならどんな値か。普段使用している乾いた目砂に刺したらどんな値か。
色々な条件の値を計測。

 

MAX値(湿度100%)は「1024」を表示、乾いた目砂は「10-15」位を表示、空気中は「9-10」を表示した。
乾いた目砂は空気中と変わらないということだね。
その後、この目砂に水を垂らしてちょうどよい湿り具合を作って計測を何度も繰り返した。

 

 

そこで得られた閾値を以下の通り、暫定的に定義する事にした。しかし汚ねぇ字だな・・・(汗)。
閾値
メモ内容を整理するとこんな感じかな。
350以下:散水必須
351-500:注意
501-750:ベストな湿度状態
751以上:高湿度

 

この閾値は今後のプログラム開発時に使用する。
もっと実環境での計測を繰り返さないと正しいかどうかは何とも言えない。あくまで暫定値。

 

 

時間が無く、今日のところはここまで。
センサー値取れるところまでできたし。

 

これからWiFi接続や電池駆動などなど、Try&Errorで組み上げていく。
実用機のボードはこれとは違うものを既に用意しているのだが、
「抵抗値」とか「オームの法則」とか、さっぱりわからん・・・。(汗)

 

このあたり、詳しい方や既に作ってるって方がいらっしゃたら助言頂きたく。

 

あの時、しっかり理科を勉強しときゃぁ良かったなぁーとひどく後悔・・・。

 

でも、モノづくりって楽しいなぁ。
自分で考えたモノを自分の手で形にしていくって夢があるよね。
今回の仕組みって以外に初歩的なことだろうけど、管理人には大きな1歩だよ

 

 

 

闘え、ボンビーリーマン!
負けるな、ボンビーリーマン!
常緑のために!

 


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