えーっと、まずは言い訳から・・・
ツイート2019年8月4日(日)
「芝生×IoT」
おいおい、散水部の記事ぢゃーねぇーのかよっ(怒)
ってお怒りになる方がいたら、個人的には非常に嬉しいのですが・・・。
期待して待ってくれてる人は、いないよね・・・(冷汗)
散水部の構想は既にできており、
材料が揃えばいつでも作製できる状況にはあるのだが・・・。
じゃぁ、なぜやらねーんだよ!!(怒) ってことですが・・・。
先週から梅雨が明けて毎日うだるような暑さで雨も降らず・・・。
意外に既存の散水タイマーで十分効力を発揮している状態なのと、
暑さにかまけてやる気がでないというか、サボり気味でした(大汗)
というのは建前で、
本音は、
土壌湿度センサーの値に関わらず、梅雨明け後は毎朝散水しているので、
この真夏に構想している散水部は必須ではないと判断しました。
どちらかと言えば、春と秋の成長期にギリギリの湿度状態を保つことで、
根の伸長を促し強い(夏越し可能な)芝生を作ることができるのではと考えとります。
昨日の栽培記事でも少し触れたが、根張りがかなり影響していると感じた。
なので、夏が過ぎ、秋に向けて作製しようと思いますので、お楽しみに! 誰が待ってるんだ?
一応、太陽光発電での電力確保を検討しており、電池切れで止まるなどといった失態を無くしたい。
※必要な時に散水できないのは致命的だからね・・・。
言い訳をずらずらと・・・、すみません。
では本題に・・・。↓
一時しのぎ版として、電池を長持ちさせるように改良
6/23(日)から運用開始したセンサー部。
1ヶ月以上運用してきてますが、何度か電池切れで止まっている。
芝生×IoTプロジェクト7でもマンガン乾電池からアルカリ乾電池の話題に触れてますが、
アルカリ乾電池でももちろん寿命があり、今回はその寿命をさらに伸ばせないかというのが、本題です。
ただし、
サブ題にもあるように、あくまで「一時しのぎ」です。
その心は・・・、
散水部で構想している太陽光発電(ソラーパネル)による電力を共有し、センサー部の電力も一緒に賄おうっていう計画!
こちらもお楽しみに!って誰も楽しみにしてないってか(冷汗)
さて、本日の本題ですが、
まずは、センサー値(気温)の図をご覧ください。
黒丸部分はマンガン乾電池の寿命にて止まってしまい、アルカリ乾電池に変更。
青丸部分はアルカリ乾電池に変更後、寿命にて止まってしまった箇所。
黒丸から青丸までたった20日間。電池を交換して再運用開始したが、
緑丸部分で再度寿命が来た。この間たったの9日間.。
青丸までの期間の半分の期間で寿命となってしまっている・・・。
グラフから読み取れるのは、梅雨明けて一気に気温が上昇した影響かなって事くらいでしょうか。
これしか動作できないのならば、コスパ悪いセンサーだよね・・・(涙)
電池の持ちが悪くなっているのは、
乾電池仕様にするために設置したDCDCコンバータではないかと疑ってます。
水色丸印の赤いもの。
待機時の消費電流が高い様で、これが要因の一つではないかと。
そこで、同じような動きをする、
低損失CMOS三端子レギュレータ「NJU7223F33」に置き換えます。
出力電流500mAを実現しているにもかかわらず、消費電流を少なくすることができるとういうものだそうな・・・。
ブレッドボードに置くとこんな感じに。
DCDCコンバータとNJU7223F33では、Vin,Vout,GNDのピン配置が違うので、配線を変える必要がありますのでご注意を。
もう一つの変更点は、アルカリ乾電池を2本→3本に変更します。
この変更をわかりやすい?ことで例えれば、
今までは水が溜まっているバケツ2杯がつながっていて、蛇口がついている。
その蛇口から最大量の水が常に流れている状態が以前のもの。
今回は、
水が溜まっているバケツ3杯がつながっていて、同じ蛇口がついているが、
必要な時に必要な水量を流すようになった感じかなぁ・・・。
もちろん多少は余分な水が流れるが、余分なものが最小限に抑えられているって感じかと。
感覚からは長持ちしそうだよね・・・、たぶん(汗)
乾電池3本での電圧、電流を計ってみた。
まずは、三端子レギュレータを通さず、電池に直接続の場合。
左が電圧値、右が電流値。
電池2本は使いまわしなので、電圧は低いね・・・(汗)
電流は4A出てます。
しかも、このままにしていたらどんどん電流値が下がっていく・・・。無駄に使ってしまってはいけないので、撮影して直ぐにOFF。
次は三端子レギュレータを通した際の値。
左が電圧値、右が電流値。
電圧は3.3V、電流は700mA、ん、出すぎか?!
しかし、計測中も電流値が下がることはなく安定してはいるが・・・、 さてどうなる事か。
さぁ、これでどの位持つようになったか、再検証だねぇ。
本日AMから動き出してますので、随時報告していこうかと・・・。
そして、
もう1つ今後の改良課題は土壌湿度センサー値のしきい値の再考かな。
今は観測用の鉢にセンサーを刺している。(庭は毎日散水しているので全く変化なし)
先日、この猛暑の中、1週間散水せずにおいた鉢を測定したときの値が↓の図の赤丸の部分。
数値が見えるようにしたのが以下の図。
7/31の夜に”センサー値:679”から翌朝5時で”センサー値:544”に下がっている。
この時の砂の状態を手で確認したら、サラサラな状態で水分はほとんど含まれていない感じだった。
センサー値:679で乾燥気味な状態なので、しきい値を見直す必要がある。
現在のしきい値で運用したら、水不足で枯れてしまう・・・(汗)
圧縮されている砂なので、値が違ってくるのかもね。
早めに確認が出来てホントよかったよ。
このまま観測を続け、秋には最適な値を導き出し、スケッチの変更をしなくてはならんなぁ。
闘え、ボンビーリーマン!
負けるな、ボンビーリーマン!
常緑のために!
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