～ 常緑の芝庭を夢見て ～

4月14日（日）

この週末はとても暖かく、芝生にも恵みの太陽となっていると思います。
しかし、日曜夕方から雨の予報で、その通りに降り出しました。

先週まだ蕾だったチューリップも花を咲かせるまでに。
まだまだ、色とりどりの花を楽しめそうです。

さて、芝生はというと、
芝種特性なのか、ちょっと今シーズンは困惑の状態でスタート。
いつもと違う感覚なので、手探りかつ様子を見ながら作業を進め、今後のために記録を残して行きたいね。

さて、
まずは今日の芝庭状況から。

本日の芝生の状況はこんな感じ。

左が先週の状況、右が本日の状況。
先週の尿素投下がかなり効きましたね。緑が濃くなりました。

※尿素に関しては、先週の記事（桜が満開）を参照ください。

いい感じになってきましたねぇ～！！
心が躍り、興奮が収まりませ～ん。

そして、待ちに待った我が家のマシンが今シーズン初出動。

高級機のバロネスでも、ゴールデンスターでも、リョービでもなく・・・。

ボンビーリーマン宅のマシンは、ホームセンターで購入した5千円台の大衆車です。

先に出した高級機と比べると、
車に例えれば、レクサスとカローラ位の違いがある。

走ればいいんだ！！って、強がってはいるが、
やはり、「いつかは・・・」。（昔のCMじゃないが 汗）

大衆車ではあるが、手入れは手抜きせず切れ味抜群に仕上がってますぜ、旦那！！

さぁ、芝刈りフェチのボンビーリーマンとしては、恋人に久しぶりに会う前の
ドキドキ、ワクワク気分でマシンを走らせるっ！！

5枚羽リールがシャリシャリと心地よい乾いたサウンドを響かせながら、
見ているものを魅了しつつ、鮮やかにコーナーを処理しては立ち上がっていく。
（アニメ「頭文字D」チックに表現してみた 笑）

マシンの刈高設定は16mm。

あれっ・・・、

ちょとまって・・・。

んっ、何かおかしい・・・。
セッティングはばっちりだし、いつもの心地よいサウンドも奏でてるのに・・・。

えっ、刈れてない・・・。

リールは落ち葉ばかりを拾い上げ、芝生がほとんど刈れてない。
この時期なのに芝が殆ど伸びていない。　なぜだ？？？
おいらの楽しみが・・・、あぁ～、お預け状態。

昨年9月から芝種をケンタッキーブルーグラス「ブルーノート」に変えてから困惑の連続。発芽が異常に遅く、発芽後の生長も他に比べると遅く感じる。
昨年秋もさほど芝刈りできていない。
芝刈りフェチとしては非常に寂しいシーズンインになっております。

刈れているのは、
昨年夏から若干生き延びた＆復活してきたトールフェスク「スパイダーLS」。

葉幅が広いのが「スパイダーLS」で細いのが「ブルーノート」。
混在しているが、正直遠目にはほとんどわからない。

以外にこっちの方が密度が上がる雰囲気がありそうな気がする。

やはり、以前から考えてた混種の方が相乗効果で良くなるのかもしれない。
※混種の記事はこちら

今年の8月下旬から9月にかけて追いまきする時期なので、無事に夏越しする予定なのですが・・・
その時までに諸々考えたいと思います。実はある程度品種を絞っている自分がいる矛盾

このモヤモヤをどうしてくれようかと考え抜いた結果、
来週には倍返ししてもらおうと、液肥散布を画策。

使用容量は、
１０ℓにキャップ１杯で希釈１０００倍。キャップ２杯で希釈５００倍、１㎡に１ℓで散布と記載。

我が家のジョーロは８ℓ仕様なので、キャップ１杯で希釈８００倍。キャップ２杯で希釈４００倍となる。

先週まで固形肥料も散布してたので、今回はキャップ１杯：８００倍で芝庭全体に散布しました。

本日の仕上がり具合はこんな感じ。

2年連続で夏越しできず、苦杯を嘗めさせられている状況です。

過去の栄光に囚われたくないが、
あの時代は良かったなぁ！

2017年はケンタッキーブルーグラス　「ムーンライトSLT」（写真左）
2018年はトールフェスク　「スパイダーLS」（写真右）

いづれも6月ごろの一番良い時期の撮影です。

こうして改めて並べて見比べると、　違いがあるんだね。
「ムーンライトSLT」の方が好みかな。

しかし、悲劇は突然やってくる・・・。
昨年夏、毎朝欠かさず散水をしていたが、
サラリーマンの性なのでしょうか・・・。

どうしても早朝に家を出なければならず・・・、
あれは、2018年8月5日の事だった。

（回想中・・・）
その日も暑い夏の日だった。
仕事で早朝に出掛け無ければならず、時間もないことから
私は安易な考えで、1回位散水しなくても大丈夫だろうと・・・。

それが後にひきおこる悲劇の始まりだったのだ。

たった1日、散水を怠ってしまった結果、枯れてしまったのだ・・・。

見事に日向のみやられてしまった。
（トールフェスク　「スパイダーLS」 2018年8月5日）

この事件を境に、やはり散水は欠かさずやらなければと決意！
「今年こそは」って決めたものの、本当にやり切れるのか？！

っということで、
今年はスプリンクラー設置を考案中。（先週の記事の最後に書いた「次の作戦」とはこれの事）

スプリンクラーも色々な種類があるが、我が家ではインパクト式を採用しようかと。

インパクトスプリンクラーとは、以下のようなもの。

360度回転し散水できるし、角度を固定して扇型に動くようにすることもできる。

しかし、これで庭全体に散水可能なのか？？
疑問わきますよね。

なので、
庭の大きさを実際に測り、図に起こしてみました。

スプリンクラーの設置数は3か所で、上部〇印の位置に設置予定とし、
それらをホース（黒太線表記）で繋ぐ予定。
青、緑、オレンジ、
それぞれのアーチが散水範囲と仮定して確認すると、おおむね芝庭全体を網羅できる事が確認できた。

青、緑のアーチ内には、第１／第２圃場も含まれるので
一石二鳥ってやつかもね。（以前、プランターで茄子を育ててた時、水をやり忘れ干からびさせた経験がある）

設置はGWを予定。
それまでに必要な部材を買い揃える必要があるね。一応、どれを購入しようか既に選定は済んでいる。
「安物買いの銭失い」にはなりたくないが、耐久性は使ってみないとわからないものである。

なので、
それも含めて検証できればと思ってます。

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！