～ 常緑の芝庭を夢見て ～

5月25日（土）

最高気温31-2度を記録する夏日で、非常に暑い１日でした。
ただし、スーツと違ってTシャツ／短パンでいられるので耐えることが出来ますね。

この１週間で色々思うこともあったので、それらも踏まえ作業状況を綴りたいと思います。
でも、この時期芝刈り位であまり作業がないので内容は薄いですが・・・。

先週、尿素＆液肥散布して1週間が経ち、その間、豪雨からの夏日となり、
お預けを食らった芝刈りでは、本日より23mmカットでマシンを走らせてみたぞ。

今シーズン１番の刈量になったぞ！
肥料のせいなのか、豪雨による大量の雨水のおかげか、ん～、わからん。
サッチを取ったせいなのか、雨が降っている最中から葉がツンツンと立っていた。

あぁ～、要因を特定したいねぇ・・・（涙）。

一つ言えることは、豪雨後の水、木、金曜の3日間は散水を全くしていないのに、土は乾かずずっと湿っていた状態だった。

ということは、表面が乾きそうになると土壌奥から水が吸い上げられてきているのか？？と考えてしまう。
ということは、真夏の散水も大量の散水をすれば、1日くらい散水しなくても持つのか・・・？？
ということは、昨年までの散水量は少なかったってことか・・・？？毎日20分位散水してたけどなぁ・・・（汗）

だからこそ、土壌湿度センサーが必要なのだ！！
※「芝生×IoT」推進中です。

今日は遅めに起きてしまい、10時前に芝刈りを実施、その後10分間スプリンクラーによる散水を実施。
※気温が高い状況での散水は非常に危険ですが・・・。

10時時点でもかなり気温が高くなっており、散水後に芝面を手で触ったら以外に温かった。
スプリンクラー散水でも10分程度では思ったほど葉面温度が下がらない事がわかったぞ。

ある部分に集中的にじょうろで散水した場所は、冷たく感じるくらい温度が下がった。
やはり、スプリンクラーで散水するにも30分以上は必要なのかもなぁ。
※それでもクルクル回りながらだから微妙だな・・・。今度試してみようかな。

さらに、以下の写真は本日12時30分頃の芝庭の状況。

日陰が出来ているが、この日陰部分と日向部分では、当たり前だが葉面温度は全く違う。
日陰部分は冷たく感じるくらい。太陽の動きに合わせて影も移動するが、一番熱い時間帯に日向になる部分のケアが大事かと。

芝刈り後の状況とボール目線の状況をば。

今シーズンはメイン品種をケンタッキーブルーグラス「ブルーノート」にしております。

暑くなってきたら、生長著しくなってきたの、これは期待できるのかも！！

冬の間に雑草がはびこっていた個所を根こそぎ取り除き、土から砂に変えた部分。
横の広がりがまだまだ乏しいので、発芽の実験を先週から始めました。

ブルーノートの発芽条件は、気温25度以上とのこと。

毎日ここだけ散水して砂を湿らせているが、本日（播種から1週間）時点で発芽の気配まったくなし・・・。

昨年9月に播種した時も発芽までかなり時間が掛かっていたので、播種条件に適した環境でどうなのか・・・。
さぁ、検証開始です。

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！