～ 常緑の芝庭を夢見て ～

９月１５日（日）

先週までで、庭の一部の土壌入れ替えが完了した。
本日は播種作業を実施すべく準備を進めた。

まずは枯葉を拾って23㎜にて刈込み。

その後は可能な限りコアリングして・・・。

コアリング作業をしていたらこんな珍客が。
我が家には様々な野生の生き物がやってきます・・・。

さて、
準備が整ったら播種作業。

今回は3種類ある種のうち、
ケンタッキーブルーグラス種の「アワード」
トールフェスク種の「ダイナマイトLS」の2種類を播種します。

もう一つのペレニアルライグラス種の「アメージングA+」は、
播種から発芽までの時間が他に2種に比べ早く、
また生長も早いので、時期をずらして播種することで、発芽＆生長タイミングを合わせるようにします。

以前、ブルーノートの発芽実験では、9-10日程だったので、ちょうど1週間ずらして播種すれば3種とも同時期に発芽するものと予想している。

上：ケンタッキーブルーグラス種の「アワード」
下：トールフェスク種の「ダイナマイトLS」

大きさがこんなに違うので、わかりやすいですね。
手撒きするので、これらをまぜまぜ・・・。

庭全体に撒き散らしますが、床土を入れ替えたところは特に入念に。
撒きムラが出ないように丁寧に・・・。

何度か播種して感じたのだが、種を播種する前に軽く散水して土（砂）を濡らしてから撒くと、
目砂した際に種が片寄りずらい（落ちた場所から動かない）気がする。

折角ムラなく撒いても目砂や散水にて種が移動してしまっては意味がないよね・・・(涙）

播種したら軽く目砂して、再度散水して床土を湿らせます。
この際に、シャワーノズルを斜め上方に向け、柔らかい水が落ちるように散水すると水圧で種が動くこともないようです。

また、水たまりが出来るくらい多めに散水すると、種が水に浮いてしまい片寄ってしまうので注意してください。
※上記の悪い例を後述しますね・・・（汗）

さぁ、発芽するまで乾燥しないように散水を忘れないように。
※スプリンクラーでは水圧が強いので、発芽まではホースで手散水・・・、です。

こちらもリニューアル作業。

鉢から取りだしたら、こんなに根が張っている・・・（驚）

全て砂にしてあるので、下までびっしり根が張っているではないか！！
これなら暑さにも強いし、一度土を湿らせておけば、なかなか枯れることもない気がする。

何度も言うが、大事だからしつこく言うが・・・、
やはり床土が大事なのだっ！！

床土もろとも入れ替えます。
使用するのはもちろん、前回庭で使用した時と同じ砂で。

鉢に砂を埋めたら、ケンタッキーブルーグラス種の「アワード」、トールフェスク種の「ダイナマイトLS」の種を播種して散水。
水たまりになるように散水したら、こんな感じに種がまばらに・・・（涙）

濡れた土や種はなかなか思うようにはバラけない・・・。

一塊になった種をそれなりにばらけさせて、目砂し散水して。
発芽状況や生育状況を観察していきます。

来週はペレニアルライグラス種の「アメージングA+」の播種作業を予定。

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！