～ 常緑の芝庭を夢見て ～

８月２３日（日）

 

お盆も過ぎ、季節は秋に向かって・・・。
っと思いたいが、相変わらず猛暑日の連続でへとへと気味。

 

本日は最高気温が久しぶりに30℃という事で多少涼しく感じられた。
※人体の適応能力ってすごいね。

 

西洋芝（寒地型芝生）にとって日本の夏（高温多湿）は非常に厳しい環境。

 

我が家の芝庭の環境は完ぺきではないので、
サッカースタジアムやゴルフ場の様に青々とした芝生が年中見られることは難しい。

 

無理を承知で何とかしようと頑張っているのですが・・・、
自然の猛威にはやはり適わない・・・（涙）

 

ってことで、
個人的に夏をシーズンの区切りとしている。

 

つまり、
次シーズンに向けた準備をする時期になったという事だね。

 

それでは、
今週もよろ芝生～！

 

 

 

 

20-21年シーズンに向け

現在の芝庭は毎朝の散水のみで維持を継続。

 

しかし、今年の（も？）梅雨明け後の暑さは尋常じゃないよね。
先週も紹介したが、我が家はこんな気温になってました。

 

気温「40.9℃」
日向のアスファルト上ならもっと行ってたと思う。

 

シリンジングなんかを試しながら、延命に努めてます。
※シリンジングについては先週のネタでシリンジングは効果あるのか？

 

 

この暑さが毎日だからね・・・（涙）

 

ペレニアルライグラスだろうか・・・。
常に監視できる訳ではないので、どうしても手遅れになる部分も出てくる。

 

致し方ないのだが、やはり悔しいし、悲しい。

 

この辛い思いを糧に、来年は同じ思いをしないように。
今シーズンの総評は8月末に纏めるとしようかな。

 

 

さて、
次シーズンに向けて方針は8月2日の記事に記載の通り。
そのネタはこちら<埼玉スタジアム2002の芝張替>

 

その方針通りに準備を。
ケンタッキーブルーグラス　ヌーブループラス

 

トールフェスク　ダイナマイトLS

 

ペレニアルライグラス ナチュラルニット

 

 

残念ながら、ケンタッキーブルーグラス　アワードは在庫なし。
昨年はヌーブループラスの在庫がなく、アワードを採用した経緯がある。

 

しかし、アワードはこの猛暑にもかなり耐えられているようで本当は入手したかった・・・（悔しい）

 

次シーズン方針にはアワードもメンバーに入れているが、これは今シーズン延命したアワードと解釈する事にする。

 

期待しているのはペレニアルライグラス ナチュラルニット。
どの位耐暑性があるのか、そして被覆率の高さはどの程度なのか？

 

楽しみ、楽しみ♪

 

特性を分析し、メンバー選んで、今シーズンの反省を活かして、次シーズンは・・・
なんか、チーム監督している感じ！？（苦笑）

 

では、
最後にメンバー間の連携を。

 

ケンタッキーブルーグラス　ヌーブループラスとトールフェスク　ダイナマイトLSの種を比較。

 

トールフェスク　ダイナマイトLSとペレニアルライグラス ナチュラルニットの種を比較。

 

 

ケンタッキーブルーグラスは小粒の種子、
次にペレニアルライグラスが倍くらいになり、
更に一回り大きいのがトールフェスクの種子。

 

昨年の発芽実験では、トールフェスク、ペレニアルライグラスが5日前後、
ケンタッキーブルーグラスが10日前後で発芽している。

 

なので、セオリーはケンタッキーブルーグラスを播種後、
5日後にトールフェスク、ペレニアルライグラスを播種する事で発芽タイミングが揃う事になるね。

 

昨年は9月15日、9月21日とタイミングをずらして播種を行った。

 

今年も天気予報とにらめっこしながら同じ時期を目安にしようかと。

 

それまでに、やるべきことは・・・。
・ミミズの駆除（椿油粕）
・害虫駆除（スミチオン爆撃）
・アリさん駆除（アリの巣コ〇リ的な）
・23㎜カット
・更新作業（コアリング、目砂）

 

今年の発掘作業はパスしてみようかと・・・。

 

そして・・・、
次シーズンは新たな資材を投入予定。

 

新たな資材っといっても、実は2-3年前までは使用していたもの。
復活という事になるが、使用を止めていた理由は・・・（恥）

 

その資材とは・・・。

 

 

 

 

その時がきたらね♬

 

 

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！