～ 常緑の芝庭を夢見て ～

６月２８日（日）

 

梅雨真っただ中。
今週は雨は2日程度の降雨だったかな？

 

でも毎日湿度が高く、週末にかけて気温も上昇してきたので、
不快さも上昇してたね・・・。

 

来週から7月になり、もうすぐ梅雨も明けそうです。

 

 

ところで・・・、
エアコンの準備は出来てますか？

 

我が家では、入梅と同時にエアコンの掃除、動作確認を行い、
いつでも使用できるよう準備を始めます。

 

梅雨時期は洗濯物を部屋干しされる方も多くいらっしゃると思いますし、
エアコンの風を利用して乾燥させる方もいらっしゃると思います。

 

 

さて、突然ですが、ここで問題です！！

 

 

エアコンのモードで、冷房モードと除湿モードがあると思います。
どちらのモードが湿度を下げてカラッとした空気にできるかご存知ですか・・・？？

 

 

正解は・・・、

 

CMのあとで！！

 

 

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お待たせしました！

 

 

 

さて、正解は・・・、
冷房モード

 

冷房モードは、湿気を取ってくれ、カラッとした空気にしてくれます。

 

エアコンは冷えすぎて苦手って方は、設定温度を28℃にし、風量を自動ではなく弱にし、
扇風機を併用（節電にもなる）する事で、冷えすぎずに部屋全体をカラッとした空気にすることが可能です。
※自動運転では設定温度で停止するので、強制的に運転するモード（弱、中、強など）にすること。

 

したがって、
部屋干しされる時は冷房モードにすると乾きも早くなります。

 

では、除湿モードとは。

 

名前に騙されてはいけません。
こちらは適度な湿度を保つ時に使用する設定で、お肌や喉にやさしい空気になるんです。

 

就寝時等には、冷房モードではなく、除湿モードにされることをお忘れなく。
朝、起きた時の喉の痛みが冷房モードに比べて和らぎますよ。

 

 

 

それでは、今週もよろ芝生～！

 

 

 

 

サッチングでスッキリ

＜注意＞本作業は6/27（土）に実施した内容です。

 

え～、
入梅前にするべき作業を忘れていたことを思い出し・・・（涙）

 

それは、サッチング

 

刈り草や枯れた芝生等が堆積し、層をなしたものを「サッチ」と言い、
このサッチを取り除く事をサッチングと言います。

 

 

 

堆積したサッチは土壌の通気性と水はけを悪化させます。
通気性が衰えると、土壌や表層の微生物の働きが弱まり、さらにサッチの分解を遅らせる悪循環に陥ります。
微生物の多様性も失われ、特定の病原菌が繁殖しやすい環境にもなります。

 

また、乾燥したサッチは水をはじく性質がありますから、散水しても土壌に水が浸透しにくい状況になります。
しかし、大量の雨が降ると今度はサッチが水を含んで保水し、病原菌が増加する要因になったり、藻や苔が生えたりと様々なトラブルの原因となります。

 

乾燥している時は水をはじくのですが、大雨などで一旦吸湿すると保水するというやっかいな存在なのです。

 

完璧に取り除くのは難しいですが、できるだけサッチの少ない環境を維持することが大切です。

 

出典：https://shibafu.enjoy-gardening.com/satti/
※松浦さんの「芝生のお手入れとガーデニング」より

 

 

 

サッチングをする理由は、「土壌の通気性改善」、「土壌の浸透性改善」、「病原菌の元を除去」etc

 

やって損はない事ばかりなのです。

 

入梅前にやるべき作業だという事はお解り頂けたかと・・・。
それを、作業し忘れていた私・・・（涙）

 

 

しかし、適時は逃したが今からでも遅くはないってことで・・・。
晴れ間を利用しサッチングを実施した。

 

熊手を使って、縦、横、斜めにガリガリと。
ジャンジャン出る出る・・・。

 

ちなみに、
私が使用している熊手はステンレス製で、手元で先の広がりを調節できるもの。
数年前にホームセンターで購入した。

レバーを緩め、スライドすると、先端が広がったり閉じたりできる。

 

 

 

長さは150センチ位かな。

 

 

先端は丸くなっていて、芝生を傷めないってパッケージに書いてあった気がする・・・。

 

通販であれば、以下の製品が同じものかも。
値段的にもこんな感じだったかな。送料入れても安ければ以下で、高ければご近所のホームセンターでお求めください。

 

 

私は人力主義（ボンビーなので）ですが、
お財布に余裕のある方、芝庭が広く人力では大変な方にはサッチングマシンなるものもあります。

 

労力は格段にあがり、楽だし早いし・・・。

 

 

 

こちらは、あくまでご参考まで。

 

リョービの電動芝刈り機（230ミリ幅、280ミリ幅の2機種あり）

 

この機種の替え刃にサッチング刃、根切り刃がある

 

 

刃を変えることで芝刈り、サッチング、スライシングと1台3役こなせるって、これはすごい芝刈り機だね。
刃を変える事ができるのだから、手入れも楽にできるんだろうね。私には値段的に手が出ない

 

 

 

時を戻そう

 

 

サッチング作業は芝刈り前に実施。
作業後はこんな感じに・・・。

 

バケットいっぱいにサッチが取れました。
これだけサッチが堆積していたという事だ。

 

サッチングの後は23㎜カットを実施。

 

先にサッチングをした理由は、
取り切れないサッチが浮いているので、芝刈りと一緒に取り除く作戦。

 

そして、またこやつが横行してきたから。

ミミズの糞塚だ！

 

ミミズ退治には椿油粕だが、
過去の経験から、土壌に水分が多く含まれている状態では土壌奥に潜むミミズ駆除ができない。
※土壌内水分が飽和状態のため、土壌奥までサポニン成分が届かない

 

なので、今回は見逃してやろう・・・。
梅雨が明け、猛暑になればミミズも大人しくなるので、暑さが和らぐ秋に一網打尽だ！！（怒）

 

サッチングがてら、この糞塚を散らばすようにして崩した。

 

 

23㎜でカット。

1週間ぶりのカットなので、こちらもバケットいっぱいに刈れたよ。
取り除いたサッチと同じ量だね・・・。

 

サッチングすると、スッキリする反面スカスカ具合がさらに目立つ・・・。
長く伸びた葉、寝ていた葉で隠蔽されていた秘密が暴かれた感じ・・・（涙）

 

密度をあげるのは、永遠の課題なのかね。
これを求めて、日々芝生のためにって・・・。

 

あぁ～、これこそ男のロマンだ！！
芝奴隷ともいわれる

 

 

芝刈り後は、スプリンクラーによる散水。

 

 

そして、有機酸酵素EXを500倍希釈に尿素を2摘まみ追加して散布。

 

500倍希釈にした理由は、
有機酸酵素EXの説明を改めて確認していたら、以下の記述があったから。

 

「梅雨期：根を強化するため、月に2～4回、250倍～500倍で散布」

 

病原菌の抑制にも期待できるようですよ。
そういえば、我が芝庭、昨年はサビ病が出ましたが、今年はなにもないなぁ。

 

 

最後は観察用の鉢芝もさっぱりカット。

 

 

 

 

いつ梅雨明けしても良いように、30㎜管理に切替ようと思います。
ですので、23㎜はこれが最後だね・・・。

 

 

 

 

農園だより

トマト、1期目の収穫。

 

綺麗な赤に染まりました。
1個試食したら、甘くて美味しかったよ！！

 

この苗は大きく育たないんだね。
ベランダで育てにはちょうど良い大きさかも。

 

でも、玉が少ないので、ちょっと物足りなく感じるかな・・・（涙）

 

 

ナスは第2期が実ってきたぞ。

左：「SL紫水」　右：「黒陽長ナス」

 

昔みたいにポコポコできないなぁ・・・（涙）

 

 

最後は枝豆。

 

房も多く実ってきて、豆の膨らみも少しづつ大きくなってきているよ。

 

 

 

 

今年は農園が振るわない感じだが、芝生は今のところは順調だ！

 

だが、猛暑はすぐそこまで来ているぞ。

 

今年は甲子園もオリンピックも無く、寂しい夏になっちゃうね・・・。

 

芝庭も寂しくならないよう、気を引き締め直さなきゃな。

 

 

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！