～ 常緑の芝庭を夢見て ～

１０月４日（日）

 

20-21年シーズン開幕から早くも2週間が経過。

 

ダイナマイトLS（トールフェスク種）、ナチュラルニット（ペレニアルライグラス種）共に予定通り5日前後にて発芽。
※最早は4日でした。

 

先週時点で40㎜まで成長してたね。

 

あれから1週間が経ちどうなったのか？

 

そして、
ヌーブループラス（ケンタッキーブルーグラス種）は発芽したのか？

 

今週は先に発芽し生長している、
ダイナマイトLS（トールフェスク種）、ナチュラルニット（ペレニアルライグラス種）を初刈りしてみた。
まだまだ柔らかい葉なので、踏み倒さないように・・・。

 

どうやって刈ったのか？

 

 

それでは、
今週もよろ芝生～！

 

 

 

 

ヌーブループラスは・・・

前回にてヌーブループラス（ケンタッキーブルーグラス種）の発芽予測は29日（火）でしたよね。

 

 

予測当日の29日（火）朝に庭を確認してみると・・。

 

予測通り発芽を確認できたぞ！！

 

ケンタッキーブルーグラス種はトールフェスク種やペレニアルライグラス種と違い、
根元が茶色にならず、全体が緑色になる。

 

この事は昨年に経験した事なので、芽の違い、発芽までの日数共に予想通りだね・・・（喜）

 

ケンタッキーブルーグラス種は発芽も遅いが生長も他2種に比べて遅い。

 

なので、
ケンタッキーブルーグラス種を先に播種し、1-2週間後に他2種の播種がちょうど良いかと。

 

知っていながら、
今回は面倒だったので同時に播種しちゃったけど・・・（汗）

 

 

面倒だからとこんなことをしてしまうと、
後からその付けがやってくるんだよね・・・（涙）

 

先の写真の通り、ケンタッキーブルーグラス種はまだまだ生長しきっていない。

 

が、一方で他2種はというと・・・、

すでに50㎜を超えてきている・・・（汗）

 

この状況で芝刈り機を走らせ、芝庭を歩き回ってしまったら、
ヌーブルーグラスの小さな芽を踏みつぶしてしまうことになる・・・。

 

 

それだけは避けたい

 

 

ヌーブルーグラスに負荷を与えず他2種のみを刈るために、
今回取った作戦は・・・、

 

バリカン！！

 

バリカンを使用し30㎜でカット。
手を目一杯伸ばし四方八方から刈り込めば、踏み入ることなく刈り込む事が出来そうだ。そのくらい狭いのだ

 

つまり、まだ生長しきれていないヌーブルーグラスを踏み倒さずに、
ダイナマイトLSとナチュラルニットのみを刈りこむ事で全ての芝を守れると考えた。
芝刈り機はかなりくたびれて来て、切れ味も落ちてきたし

 

使用したバリカンは、カインズのPB製品。
15-30㎜の刈高でカットできるタイプ。

 

替え刃もあるので、切れ味が落ちたら刃を交換すれば良いだけ。
値段の割に意外に良さげだよ。

 

 

このバリカンで刈り込んだ、Before（左）　After（右）がこちら。

 

あまり違いが分かりにくいね・・・（汗）

 

定規をあててみると。

だいたい30㎜弱で刈れてるね。この辺り適当で

 

今回は奇麗に刈り上げる事より、柔らかい葉先を落とす事が目的と割り切る。
我が家の広さなら、意外にバリカンでも無理なく刈り込めそうなので、
ヌーブルーグラスが育つまではバリカンで行こうかな。

 

 

手を当てるとこんな感じに仕上がっている。

刈り込む前と違い、芯がある感じでしっかりした手触りだ。

 

 

刈り込んだ後は、たっぷり散水。
基本は忘れずに！

 

 

 

 

終わりに

ようやく芝刈りができる位まで伸びてくれた。

 

今となっては、もう半月ほど早くシーズンインしたかったかなぁ・・・（汗）
※来シーズンの課題としよう。

 

このところは、
最高気温も25℃前後までになってきており、
西洋芝にとっては非常にベストな季節になってきた。

 

生長もだけど、根の方も早く伸びて欲しいな。
次回は有機酸酵素EX散布しちゃおぅかなっ？！

 

 

毎週刈り込んで、11月には23㎜（芝刈機）もしくは25㎜（バリカン）に刈り下げたいし、
来春に向け、固形肥料も散布したいかな。

 

10月末までにヌーブルーグラスがどの位生長するのか？かねぇ・・・。

 

刈って、散水。
基本作業を繰り返し、密度も上げていければかなぁ。

 

冬眠までに、
どこまで仕上げられるのか？

 

来春のために、
どこまで栄養を蓄えさせられるのか？

 

それも考えるとやはり、
もう半月早くシーズンインしたかった・・・。

 

 

反省・・・。

 

 

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！